闘病記 2011年4月2日


4月1日に今回のドナーである彼女の母が到着した。疲れきった表情で、移植コーディネーターに会った。

「移植延期」

二年前に完治したはずの気管支炎が再発した。
彼女の母の勤め先は埼玉県。今回の震災で主だった被害は無いにしろ、勤め先が工場なので余震のたびに避難。 また計画停電のため、一日に6時間停電。 もちろん停電のため暖房器具は使えない。 そして、様々な地域に食品を届ける仕事なので 休む訳にはいかない。 何時になろうが今日やる分は今日終わらせなければいけないのだ。
彼女が東京にいる間 それでも、ほんの少しでも食料を買って食べていたらしいが 彼女が京都に行ってからは、一日一食という事も有ったらしい。 わずかな休みは病院。 検査、体調を崩して当然だ。
だが、「手術は延期です」 この言葉に落ちこんだのは紛れも無くお母さんでしょう。 暗い表情をお互いにぬぐいながら、話すのが印象的でした。 彼女自身もいいようのない葛藤が有ったと思います。 もう手術なんてやめたい。 そんなことを呟きました。 延期はどれくらいになるか分かりません。 ここまで来て手術出来ない可能性も有ります。 明日は日曜日。 相変わらずの治療です。

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