闘病記 2011年3月24日


朝から医師が見にきたらしい。 その時に、術後、人口呼吸器を外したあとの説明を受けたという。 人口呼吸器をはずしたあとに酸素の機械を付けるのだが その呼吸器は特殊なものらしい。 現在の彼女の肺の重症度から 通常の数倍の呼吸器を使うと説明された。 その呼吸器に慣れるため 明日から、そちらのマスクに切り替わるらしい。 そして血流の酸素を細かくチェックするという 【動脈採血】が行われるという。

あまり重症、重症というので、医師に同じような症状で手術した人はどれくらいいたんですかと聞いた。 すると重度の肝肺症候群【肺内シャント】で簡易的にレベル分けして 今まで10人いるかいないか…くらいの重症度らしい。 放置すると死に至るということで 移植するしかないと判断されているが、移植したら確実に死に至るということが確実になれば中止もありうるという。

その後、10時からリハビリ科。 寝て足の上げ下げ、 酸素の値が90を下回れば休憩。 座って、足の上げ下げ、 また休憩。

そんな運動を繰り返した。 筋力には問題無い様だが異常値になるのが早い。 やはり肺を少しでも鍛えるしかない。 次に肺血流分布検査。 肝肺症候群のレベルを調べる検査である。

※肺高血圧完治は一度の検査で出てないだけで完治したかどうか確認中。 肝肺症候群が進行し過ぎた為に、程度が薄れたのかと言われたが、 はっきりした評価はまだ検査中の為、なんとも言えないとの事※

検査は注射してベッドに縛りつけられ 体ぎりぎりまで機械が接近する検査だった。 その検査で、彼女は寝たという。 その後は急遽、歯のレントゲンだったらしい。 昼食後、歯科受診へ。 手術後虫歯から入る細菌が命とりになることもあるので、虫歯は全て治療。 1番に問題があったのは親知らずだったという。 彼女本人も前々から気にしていたらしいが、町医者に抜歯は出来ないと言われ 半ば放置になっていた。 案の定、抜歯決定! 明日、抜歯されるという。

病棟移動…歯科…新たな酸素器械練習。 リハビリ科はスケジュール多忙なため、休み。 なかなかハードな一日になりそうだ。

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