闘病記 2011年5月27日


13時半頃ドナーであるお母さんの病室へ。今日から食事も開始されてる様だが食欲は無かった
らしく、フルーツだけ食べていた。薬を飲むのも昨日から開始しているそうで順調に回復してきて
いる。(歩行も少し出来る様になっていた)

14時過ぎにICUへ。少し高いベットにバイパップを付けた状態で横になっていた。
熱が少し有るらしく痛みもかなり有るみたいで、痛み止めを2本打ってもらった様だ。あまり痛み止めも
出来ないのでなんとか頑張ってもらいたいものだ。お母さんに励まされていたが、涙が一滴流れていた。

布団がかけられているので、見た目は今までのバイパップ付けて寝てる状況と変わらなかった。状況的に
タンがよく出てるらしく、いい傾向だと看護師さんも言っていた。バイパップを付けている状態で酸素濃度が
93だった。あまりにも痛みが有る様なので5分程度で切り上げた。

お母さんの回復力も、彼女の回復力も先生が驚く程の状況らしく、彼女の生命力が強いのを感じさせられた。
この3日間が第1の山場。次が1週間。1ヶ月。

痛みに苦しんでる状況をみながら、「命」をすごく感じる事が出来た。生きている。生きているから痛みが有る。
気を抜く訳にはいかないが、彼女なら乗り越えられる様に強く感じた。

17時にお母さんが彼女に二度目の面会に行った。感染症で40度の高熱が出ていた。かなり苦しそうで何の感染症が
出たのか分からないので、それを調べている。呼吸も乱れていたが、すこし落ち着きを取り戻したので部屋に
戻った。現在も彼女は感染症で苦しんでいます。

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