闘病記 2011年6月9日


一部の方が混乱を招く様なブログの書き方をされていたので、私が知っている事実を
お話します。私たちは毎日彼女の目覚める事を一番に願い、毎日元気と言う「気」を
送り続けています。脳の腫れが引けば、少しでも引けば彼女の目覚める可能性が有るからです。

先生からは「目覚める可能性は低い」と言われました。しかし私たち現場に居る者たちは
誰一人諦めていません。混乱をしてもらいたくない為にその事は書かなかったのです。
私を含め現場にいるお母さんも目が覚める事を信じて疑っていません。だから皆様にも
「送ってください」と毎日書いていました。

浮腫みは脳の腫れによってホルモンの中枢に障害が出た為に自分で水分量の調整が出来ない
事により起こり易くなっており、顔だけではなく、身体全体が浮腫んでいます。
医療的な水分量の調整で少し浮腫みが取れたり、出てしまったり日々変化も有ります。決して
頭の出血が顔全体を腫らしている訳では無いのです。

ただ、いつ脳の腫れが酷くなるかも分かりません。いつ脳からの信号が途切れるかも分かり
ません。でも私たちは奇跡を信じています。

まだ医師からの脳死判定は出ていないのです。彼女は生きています。生きようと必死に戦って
います。今迄記してきた闘病記に嘘偽りは有りません。ただ、倫理上親族にしかお話しの
無かった医師からの話など、第三者の身で付き添をしている私も知り得ない事も有ると思います。
ですから、私が見たまま感じたままを記して来たのですが、それがファンの皆様の不安や
恐怖を煽るという事であれば、この闘病記は閉鎖するほか無いと思います。
私が伝えられるのは、私が聞いた事、私が見た状況、私が見た医療機モニターの数値です。
それらはこれまで通りお伝えしていきます。

また、今日はデビュー1周年、明日はお母さんの誕生日、明後日はLast Liveから1年。
それに合わせて引っ張っているのか等、心無い脅迫まがいの問い合わせが事務所に届いて
いるそうです。

もう一度言います。
小林由佳は現実に今生きています!
彼女の身体は生きようと必死に戦っているのです。
皆様の応援と元気玉が彼女やお母さんの励みになっています。

どうか彼女がブログに書いた「付き添いの人を介して 伝えさせていただきます 」という
言葉を守る為にもこの闘病記を見守っていただけないでしょうか。

今日の数値は
心拍数 96
血圧 129 74
水分量 43
酸素濃度 94
呼吸数 20

先生が来られたとき、肝臓の数値が少し下がっていると言われました。原因は今のところ
分からないそうです。

お母さんは涙を流しながらiPodで「ティア」を聞かせ、彼女の手を握りしめていました。

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